内部統制の4つの目的

内部統制が達する4つの目的とは、「業務の有効性及び効率性」、「財務報告の信頼性」、「事業活動に関わる法令等の遵守」、「資産の保全」を指します。これらは会社経営に当たっての命題であり、これらが達成されていない会社は、経営に重大な問題を抱えていると考えられます。

言い換えれば、内部統制とは健全な経営に必要となる4つの目的を達成するために構築されるといえるでしょう。4つの目的は、実施基準で以下のように定義されます。

業務の有効性及び効率性
できるだけ少ない資源の業務で、でできるだけ多くの事業上の目的を達成すること。

財務報告の信頼性
信頼しうる財務報告が報告されるために体制を整備し、それを運用すること。

事業活動に関わる法令等の遵守
法令、基準、内規等を遵守し、社会規範に適合した事業活動を実行する体制を整備すること。

資産の保全
資産が適切に取得、使用、処分される体制を整備すること。

そして、これらの4つの目的を達成しない舞踏性が機能するために、内部統制は6つの基本的要素から構成されています。